本と珈琲と菓子と胃袋
森林特有の、むっとする青臭さを風が運ぶ。
ざわざわと、柔らかく涼し気な音が体を包む。
木々の梢で葉がすれ合う音である。
南麻布の『広尾駅』から歩くこと10分、
記念公園の樹木に囲まれた都立中央図書館内に、素敵なカフェがある。
■有栖川珈琲店
都立中央図書館の入口すぐ。
本を読むのに疲れたときに、ぜひ立ち寄ってほしい。
左)りんごのシュトゥルーデル ¥500
シロップ漬けのリンゴ、胡桃、レーズンをピザみたいな柔らか生地に包んだお菓子。
右)フルーツデニッシュ ¥250
オレンジジャムを塗ったさくさくデニッシュに、ラズベリーとブルーベリー乗せ。
図書館にも、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
(以下、J-Net21 “ビジネス支援図書館” ―全国に広がる地域密着の産業振興支援活動― より抜粋)
日比谷図書館以来100年の歴史を有し、浮世絵・江戸城建築図面といった貴重な資料をはじめ、近代以降に刊行された170万冊もの貴重かつ豊富な資料が用意されている。
35万冊の開架図書、900席の静かな閲覧席に加えて、無線LANやオンラインデータベースなどの最新設備と専門の司書サービスを備え、「身近な相談室」として、また、港区の南麻布や有栖川宮記念公園の緑あふれる環境に恵まれた「都会のセカンドオフィス」として、さまざまな形で利用できる。
図書館5階のカフェテリアでは、六本木ヒルズや東京タワーの夜景を眺めながらゆったりと過ごすこともでき、多くの都民に愛されている。
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